HOME » 保険の知識全般 » 公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会とは??
「公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会
とは、生命保険の営業職員で組織された団体のことです。英語ではJapan Association of Insurance and Financial Advisorsと言い、略してJAIFAと呼ばれることが多いです。
保険の顧客もさまざまな情報を得ており、知識を身につけているお客も多いため、営業職員自身も知識を増やし、スキルを磨くことが必要です。そこで、各社の営業職員が集まり、自己のスキル等を高めるため、一緒に勉強したり、切磋琢磨し、相互に研鑚し合うために生まれた団体です。
制度上への問題の取り組み「社団法人 生命保険協会」と連携をとり、会社という枠組みを越え、生命保険に関する制度上のさまざまな問題に取り組んでいます。
元々は、アメリカで発足された「全米生命保険外務員協会
をモデルとして、生命保険営業職員の社会的地位を向上させ、生命保険の健全な普及を図ることを目的として誕生しました。
アメリカは生命保険事業の先進国であり、アメリカでの生命保険営業職員の社会的評価は非常に高いです。「全米生命保険外務員協会
の重要性については、広く一般に理解されています。
アメリカのように生命保険営業職員の社会的評価を高めるため、昭和37年に「全日本生命保険外務員協会」が有志により設立されました。営業の第一線で活躍する生命保険営業職員が、自らの向上を目的とし、自身の力で立ち上げたのです。
その後、平成14年に当協会の業務をより適切にするため、「社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会」と名称を変更しました。この時点では公益社団法人の認定はまだありませんでした。
平成24年に、公益社団法人として内閣府の認定を受け、現在のように、生命保険事業の健全な発展と、広く社会に貢献することを目的とした団体となったのです。
JAIFAの会員数は約34,000名ほどおり、各保険会社の営業職員が所属しています。
年間を通して行われる行事があり、JAIFAの会員は協会の行う行事に努めて出席をしなければならないというような倫理規範もあります。他にも、会員は本教会の設立目的に従うこと、目的達成に協力しなければならない、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力との関係遮断を徹底するなどの規範があります。
知識や啓発向上のための講演会等を開き、社会的評価を高め。資質を向上するために会社の枠を超えて作られた団体。それが「公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会」です。