学資保険の資料請求でプレゼントがもらえるというキャンペーンが多く行われています。
保険の窓口では図書カード500円分、楽天の保険では20ポイント(20円相当)、ファミリーサポートでは育児グッズを”抽選で”プレゼント、保険市場ではハローキティグッズをもれなくプレゼントなどなど、各社、学資保険の資料請求に対して色々なプレゼントを用意しています。
金額にして500円~1500円ぐらいのものがいただけるというのが主流のようです。
こちらは資料請求に対してのお返しのようなものですが、学資保険の無料相談ではそれ以上の待遇が待っています。学資保険の無料相談を行うだけでJCBカードを5000円貰えるというものです。資料請求と無料相談で商品券、どちらの方が良いか比較してゆきましょう。
こういった方にとっては資料請求プレゼントの方が向いていると言えるでしょう。
しかしこれには、数十社の学資保険の返戻率や支給タイミングなどの知識を持っている、もしくはそこまで緻密に利率を求めないといったケースに有効ですね。
学資保険の選び方って非常に簡単かのようにも見えますが、できる限りお得に契約しようとするとそう簡単でもないのです。
100万円預けて115万円返ってこようと、109万円返ってこようとそこまで気にならない。
そういった場合は資料請求プレゼントが向いていますね。
これには一括で保険料を納めるか、毎月収めるか、ある一定期間までに収めてしまうかなど、複雑に色々な事情が影響した上で返戻率が決定します。
学資保険の無料相談では資料請求プレゼントに対してかなり高い5000円分の商品券がもらえますから、単純に価値の面では上回っています。しかし、それ以外にも多数のメリットがあるのです。
※学資保険に加入しない場合でも商品券は貰えます。
無料相談とは一体どういう流れか?
保険の専門家であるファイナンシャルプランナーが自宅までやってきてプロの観点から様々に存在する学資保険についての意見を教えてもらえます。
対応している学資保険も非常に多いのでほとんどの保険会社をカバーしています。
その後、あなたに一番合っている学資保険を選んで、後の契約は自由といった流れ。実際の保険料の支払いのシミュレーションも目の前で行ってくれるので資料請求で申し込むよりも具体的にご自分のプランを知ることができますので、保険に関して知識が無くても安心。
例えば以下にファイナンシャルプランナーと相談すれば得れるような知識を書いてみます。このぐらいの知識が無いと、ご自分での契約では損をする場合もあります。
子供が生まれれば将来の教育資金の心配をするのが親の常です。その教育資金を貯蓄する強い味方が学資保険ですが、子供が何歳のうちに加入するのが良いのでしょうか。ソニー生命の学資保険の子供の加入年齢は保険種類・タイプや満期年齢・保険料払込期間によって範囲が異なります。
5年ごと利差配当付学資保険の場合、17歳満期・18歳満期ではⅠ型が0歳~3歳・Ⅱ型が0歳~5歳・Ⅱ型一時払0歳~3歳になります。20歳満期ではⅠ型が0歳~3歳・Ⅰ型一時払0歳~6歳・Ⅱ型0歳~5歳・Ⅱ型一時払0歳~7歳になります。22歳満期ではⅠ型0歳~3歳・Ⅰ型一時払0歳~7歳・Ⅱ型0歳~5歳・Ⅱ型一時払0歳~7歳になります。無配当の学資保険は保険料払込期間によって異なります。保険料払込期間が10歳までは0歳~5歳、15歳までは0歳~10歳、17歳・18歳では0歳~9歳になります。いずれも契約日時点での子供の満年齢になります。
加入する年齢はなるべく子供の小さいうちに加入し、据え置き期間をできるだけとることが賢明な加入方法です。そこで、出産が判明した段階で学資保険の検討を始め、子供の誕生とともに加入することをお勧めします。たとえば同じ学資保険の保障内容でも加入年齢が若いほうが保険料を抑えられ、返戻率を高くすることができます。また無配当の学資保険Ⅲ型では加えて保険料払込期間を短くするほうがさらに返戻率を高くできます。ちなみに出生前140日(無配当の学資保険Ⅲ型は91日前)から加入できます。出産前の落ち着いているときに検討する時間を十二分に取れてお奨めです。
しかし、子供が小さいうちは充分な保険料を捻出できないと思います。仮に支払能力を超えて無理に契約したのでは満期まで続けることができず、保険期間途中での解約となります。保険期間途中での解約は支払保険料分の解約返戻金を受け取れず貯蓄に穴をあけてしまします。そこで最初は無理をせず支払可能な範囲で加入し、余裕ができたら追加で契約することをお奨めします。
追加の際には無配当学資保険Ⅲ型と5年ごと利差配当付学資保険Ⅰ型・Ⅱ型を組み合わせることを検討すれば、大学の入学金や卒業までの学費の資金対策をとることができます。また、5年ごと利差配当付学資保険Ⅰ型・Ⅱ型では満期年齢が20歳・22歳の場合、一時払い学資保険の加入可能年齢は比較的幅があります。子供の年齢上限が6歳~7歳ですので、75歳までの祖父母からの資金提供が望める場合には、学資保険に一時払いで加入するのも良い方法です。学資保険の一時払い契約の場合は無告知扱いで契約できますので、祖父母が契約者になっても大丈夫です。祖父母が学資保険を契約するときには親権者の了解(署名)が必要になります。
資料請求プレゼントと無料相談キャンペーン。どっちを選びますか?