HOME » 保険の知識全般 » 全国生命保険労働組合連合会とは??
全国生命保険労働組合連合会略して生保労連は、生命保険会社の営業部門、事務部門で働いている労働者たち25万人(19組合、うちオブザーバー1組を含む)を組織する産業別労働組合の名称です。生保労連は、1969年に結成されて以来、生保産業で働く25万組合員の労働条件の改善と経済的、社会的地位の向上を図るための運動を進めています。さらには、税制改正や社会保障制度の充実をも始めとして、生保産業に関わるあらゆる問題をも、上部団体である「連合」等、各方面への働きかけを通じて、解決的手段をしています。
生保労連の活動と考え方については、組織の強化との拡大の活動と考え方については、組織と拡大のために各組織、組合員が抱える課題へのアドバイス機能を強化し組合活動への参加への促進、政策実現へ向けてのネットワークの強化を通じて、働く仲間や国民各層との絆、つながりを深めて組織の強化、拡大の活動を取り扱っています。
さらに生保労連の活動では、営業職員体制に関しても取り組んでおり、生命保険と営業職員との社会的役割に対して営業職員体制のあり方に関しての提言活動なども実施し、組合員一人ひとりが「働きがい、生きがい、」を実感できるように、総合的な労働条件の改善、向上に向けて取り組んでいます。
生保労連では、働きがい、生きがいを実現するための最も重要な労働条件のひとつである人事、賃金制度も考慮し、経営の健全性確保へと取組み、ワークライフバランスの実現を社会的な課題として目指しています。
生保労連では、社会的現実、生保的環境、生保産業を取り巻く環境までもが大きく変化していく中に於いて、この生保労連では、「消費者保護」「公正、公平、な競争条件の確保」の視点から銀行等による保険販売問題への対応、郵政問題への対応等を中心に調査、研究を進めており、課題解決に向けて積極的に取り組んでいます。生保労連は社会政策の推進のひとつとして、社会保障制度と相互に補完し合い、国民一人ひとりの多様なニーズに応える役割もしています。
これからも社会保障の必要性がますます高まって行く中で、生保労連では、社会補償制度にも提言をしています。生保産業界での生保産業と営業職員の社会的理解拡大に向けてのあらゆる組織との意見交換なども実施しています。
このような観点から世の中一般から共感信頼を得られるように、社会貢献活動も推進しています。海外での事業活動をも目を向けた情報収集ネットワークづくりなども実施しています。