HOME » 火災保険 » 富士火災海上保険の火災保険とは?評判と口コミについて
住宅の様々なトラブルを補償する「火災保険」とは?
住宅を購入したことがある方は、火災保険の加入について検討された経験があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。火災保険と言うと、住宅が火災に遭ったときだけを補償してくれるという印象を持っている方が多いせいか、戸建て・マンションを持っている方の中で火災保険に加入している方は全世帯の約8割程度となっており、残り約2割の方は火災保険は未加入という統計が出ています。火災保険が補償してくれる内容は火災だけでなく、「落雷」「破裂」「爆発」「水漏れ」「盗難」「水災」「破損・汚損」「地震」など住宅に関する様々なトラブルを補償してくれます。火災だけではあまり頻度が高いように思えないと思われる方も多いと思いますが、「住宅の一部を破損・汚損してしまった」「留守中に盗難に遭った」「台風で水漏れしてしまった」といったケースであれば、もっと頻度が多いように思うのではないでしょうか。
このような火災保険を提供している損害保険会社は日本の中でも何十社とあります。今回はその中の1社、富士火災海上保険が提供している火災保険についてご紹介していきたいと思います。
富士火災海上保険とは?
富士火災海上保険は、損害保険業を主たる事業として1918年に設立されているため、実に100年余りの歴史のある損害保険会社です。東京都港区虎ノ門に本社を置き、従業員は約5,000名、個人のお客さまに提供している商品として、「自動車保険」「火災保険」「医療保険」「けがの保険」「レジャーの保険」があります。富士火災の火災保険は、「未来住まいる」という名前で提供されています。富士火災の火災保険「未来住まいる」の特徴は以下となっています。
1、お客さまのご希望に合わせて補償内容を設計できます!
2、充実の補償でもしものときも安心です!
3、日常生活での事故なども補償対象に追加できます!
4、24時間の安心サポート「住まいのホットライン」がご利用いただけます!
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
1つ目の「お客さまのご希望に合わせて補償内容を設計できます!」ですが、富士火災の火災保険「未来住まいる」では、6つのプランを提供しており、それぞれ補償範囲が異なるため、お客さまのご要望に合わせた補償を持つことができます。6つのプランそれぞれの補償範囲は以下となっています。
[未来住まいる6つの補償プラン]
すべてを網羅した補償がほしいという方はAプランを、その他「この補償は必要ない」と感じた方向けに、補償内容を限定したB〜Fプランまでのプランを提供しています。これにより、無駄な保険料を支払わずに必要と思う補償内容だけを持つことができます。
2つ目の「充実の補償でもしものときも安心です!」ですが、万が一火災保険を利用することになった場合、富士火災の損害保険金は保険金額を限度に新価(再調達価額)を基準に実際の損害額を補償するため、損害保険金だけで建物・家財の修復・再築・再取得をすることができます。
3つ目の「日常生活の事故なども補償対象に追加できます!」ですが、こちらはA〜Fプランのどのプランでも特約として日常生活の様々な事故の補償を追加することができます。主な内容として、突発的な事故で他人をケガさせてしまった場合の「個人賠償責任特約」、建物の火災が原因で近隣の建物まで損害を生じてしまった場合の「類焼補償特約」、他人によって身体を傷つけられたり、住宅・家財などに損害を被った場合の「法律相談費用および弁護士費用特約」があります。
4つ目の「24時間サポート「住まいのホットライン」がご利用いただけます」ですが、富士火災の火災保険では、上記のような損害を被った場合だけでなく、日常の様々なトラブルにも24時間体制でサポートしてくれます。具体的な内容として、「お風呂の水が止まらない」などの水回りのトラブル、「外出先で鍵を亡くしてしまって家に入れない」などの鍵開け、「誤って窓ガラスを割ってしまった」などの窓ガラス破損による応急対応、緊急出動サービスなどがあります。また、電話相談・情報提供サービスも提供しており、夜間・休日の診療案内や育児・いじめ・不登校に関する相談、ベビーシッター派遣業者・介護事業者の紹介なども行っています。
このような様々なサービスを提供し、またお客さまの必要に応じて補償内容を6つのプランから選ぶことができる富士火災の火災保険「未来住まいる」ですが、口コミ・評判はどうなのでしょうか。次に「未来住まいる」の口コミ・評判について見ていきましょう。
火災保険の評判を見る上で、第三者による評価を見たいと思いますので、「価格.com」が発表している人気の火災保険ランキングを見てみましょう。
[価格.com 人気の火災保険ランキング]
第1位:朝日火災「ホームアシスト」
第2位:富士火災「未来住まいる」
第3位:セコム損保「セコム安心マイホーム保険」
第4位:日新火災「住自在」
第5位:東京海上日動「トータルアシスト住まいの保険」
このような結果となっており、富士火災の未来住まいるは第2位の人気となっていました。ではその人気の秘密は何なのか、実際に加入した方の中から挙がった評判について見てみましょう。
人気の秘密の1つ目は、富士火災はハウスメーカーが代理店となっている事がありました。住宅購入の際に様々な話をする機会が多いハウスメーカーの方から住宅を購入する際にハウスメーカーの方からお薦めの火災保険として富士火災を勧められることは安心材料の1つとなるようです。また、実際に富士火災の火災保険に加入している方が以前に火災保険の保険金を受け取ったときに、このような事まで保険金をもらう事ができるのかという非常に助かったという経験から、周りの方で住宅を購入する時に富士火災の火災保険を勧めているという方もいました。前述にもご紹介した通り、富士火災の火災保険の補償範囲は多岐に渡っているため、加入した本人はもらえないと思っていた場合でも損害保険金が受け取れるというケースが多くあります。このような経験をした時に、火災保険の大切さ・重要さを知り、周りの方に勧めるという事が多く起こるようです。
富士火災の火災保険に関する他の評判を見たところ、保険料が安いという事はさることながら、対応が丁寧であること、出ないと思っていた場合でも保険金を受け取ることができたことなど、補償内容だけでなくサポート体制や給付体制によって評価が高いという事が分かりました。損害保険の商品の中でも火災保険は住宅が存在する数十年に渡って付き合っていく商品です。
そのため、担当の方が不親切であったり、サポート体制がしっかりしていない、給付金を請求しても給付金が受け取れないとなってはせっかく加入しても非常に悲しい思いをしてしまいます。富士火災はそのようなお客さま本位の会社体制をとっている事で、人気ランキングでも第2位を獲得し、約100年にも渡って支持され続けているという事が分かりました。