HOME » 保険の知識全般 » 保険で失敗したという例を挙げてみよう
ちょっと知り合いの保険会社に勤めている人に自分の保険を見直してもらったときに、保険の失敗例を聞いたので、みなさんにも知っていもらいたいと思ったのでいくつか挙げてみます。
まず、がん保険などの医療保険での失敗例です。一番多いのは入院日数などの制限です。○○日以上の入院をしないと保険がおりませんというものです。一日でも少ないと保険がおりないようです。私が驚いたのはがん保険をおろしてもらうために医者の診断書が必要なんだそうですが、実は早期発見ではがん保険がおりないケースが多いようです。というのも、がんはステージ4まであるのはご存知の方もいるかもしれません。そのステージの段階によって保険がおりるおりないという線引きがされているようです。実際に医者に診断書がこの内容だと保険がおりないからもう少し状態が悪いと書いてくれと懇願する患者を目にするという看護師さんの話を聞きました。そしてなにより、がんの初期ステージである「上皮内がん」という表面にがんが発生し始めた状態では保険がおりないというものが多いそうなんです。それではせっかくがんが早期発見できたのに、保険がおりないなんて腑に落ちませんよね。
医療系以外にもありますよ。生命保険は一生のうちの大きな買い物のひとつと言っても過言ではありませんが、保険の商品によっては60歳までに死亡しないと満額支払いにならないというものがあります。もちろん、いくらかは戻ってきますが、微々たるものです。それって生命保険として意味あるの?という感じですよね。また、生命保険料は変わらないのに受取額が年々低減していく種類の生命保険もあります。
実は保険って、ややこしいし考えるのがめんどくさいけどきちんと考えて入らないと逆に自分がいざという時に損をしてしまうかもしれないので要注意です。
日本は長寿大国にも関わらず保険に加入している世帯は90%をしめているそうです。
日本人は他の国の方に比べると心配性、いい意味慎重なのかもしれませんね。
保険には様々な種類がありますが、素人にとって保険ってややこしくて
どれに加入すればいいのかわかりませんよね!特に医療保険は奥が深いんです!!
医療保険はケガや病気などで入院した時の金銭的負担に備えて、
必要になるであろう給付金額を設定します。
しかし、医療保険は条件を満たしていなければ加入することはできません。
病気や持病を抱える人は保険に加入するのは難しいです!
また加入する直前にコレステロールが高く通院を余儀なくされたなどの場合でも
保険加入時の支払う金額が高くなる場合もあります。
また、保険によっては年齢を重ねるごとに月々支払う保険料が高くなるものもあります。
途中で値上がりするなんて知らなかった人実は多いんです!!
最初は安い金額だからと軽い気持ちで加入した人は、何だか騙された気分になりませんか?
ほんとに保険ってなにかとややこしいですよね!!
最初から保険内容をわかりやすくまとめておいてくれたら後々のトラブルを防ぐことができるんですけどね!
高齢化や財政赤字が続くいま、自分の身を守ることができるのは自分だけなんです!
保険がややこしいのは仕方のないことと考えて少し面倒かもしれませんが保険内容は、
すみからすみまで読み、よく理解し自分が絶対に損をしないようにしましょう。