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介護保険とは?公的保障で足りる?民間介護保険で悲惨な老後を防ぐ!

国が運営する介護保険制度は、医療保険制度と同様、「保険料」を毎月支払うことで、将来利用することができるものです。
医療保険と介護保険の違いは、医療保険が「給与所得者」や「扶養を受けて生活していない人」が支払うのに対し、介護保険は40歳以上の男女、と決められています。そして、介護状態になった際、決められた範囲の介護福祉施設利用料の9割を保険から支払ってもらう仕組みです。自己負担1割、とは残りの利用料の負担部分をいいます。

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国の介護保険はいつから使えるのでしょうか?
まず、40歳から64歳において「末期がん・ 関節リウマチなどで、加齢が原因となる疾病(特定疾病)であること」「その結果、要介護•要支援状態であること」が条件です。
65歳以上では、「要介護状態 (寝たきり、認知症等で介護が必要な状態」「要支援状態(日常生活に支援が必要な状態)」になった場合に、利用できます。特に、脳梗塞で左半身が麻痺状態となり、認知症も患うなど、合併症が出て来るケースがあり、要支援から要介護へとより重い介護状態になるケースが増えています。