ニッセイの学資保険では、大きなポイントが3つあります。1つ目は、特に負担の重い大学進学への教育資金を計画的に準備できる優れた保険商品です。大学の教育資金に加えて小学校、中学校、高校の入学費用等も準備できるプランをも揃えてあります。デメリットはあまり見当たらないのでしょうか。
2つ目は、払い込んだ保険料よりも大きな教育資金を受け取る事ができることです。ですが、保険料払い込み期間中に解約された場合等では払い込んでいる保険料を下回る場合もあるので注意しましょう。
3つ目には、ご契約者が保険料払い込み期間に亡くなられた場合ですが、将来の保険料の払い込みは必要が無く、保障内容はそのまま継続となります。さらにはニッセイのご険契約者は、育児相談ほっとラインを開設しており、お子様の急な発熱やアレルギーなどについて24時間365日、小児科の先生や専門家の人たちに直接お子様の健康や育児相談ができるようになっています。
キャンペーンを行っているニッセイの学資保険は、こども祝い金なし型のお子様が0歳~6歳まで契約できるタイプと子ども祝い金あり型のお子様が0歳~2歳まで契約ができるタイプと2つのプランがあります。こども祝い金なし型では、お子様が大学にあたる年齢から毎年1回、合計5回学資年金を受け取れるプランとなっています。祝い金のデメリットは当然、満期保険金が下がる事です。
例えば、基準保険金額(学資年金をお支払する時の基準となる金額)が100万円の場合、契約者男性30歳、被保険者のお子様が0歳、保険料の払い込み期間は18年、学資年金の開始年は18歳の場合、月々の保険料は1万2620円となり、年払い保険料では、15万510円で18歳までの保険料払い込み総額は、272万5920円となり、受取の総額は、300万円となっています。
ニッセイの学資保険の子ども祝い金あり型では、基準保険金額(学資年金をお支払する時の基準となる金額)100万円の場合、契約者男性30歳、被保険者のお子様0歳、保険料払い込み期間18年での払い込み保険料の総額は336万960円であり、受取総額は360万円となっています。月々の保険料は、1万5560円、年払いでは18万5590円です。
このニッセイの学資保険子ども祝い金あり型では、大学入学にあたる年齢から毎年1回、合計5回受け取れる学資年金に加えて、小学校、中学校、高校入学の時期に子ども祝い金は自動的に据え置かれて、ご契約者からの申し出によって引き出すことが可能で、据え置かれている間は、所定の利息の利率が付くことになっています。
より詳細な保険の保障内容に関しては、ニッセイのライフプラザやフリーコールで気楽に相談してみましょう。他者のFPキャンペーンを通して申し込むのもお得ですね。
学資保険を考える際、タイミングはいつにしようか、と悩む親御さんは少なくないでしょう。マイホームを購入した直後であったり、あるいは2人目・3人目のお子さんの場合は、長男長女よりも「お金をかけて上げられるだろうか…」と将来を案ずる場合もあるようです。
特に、保険担当者からは「学資保険も大切ですが、親御さんの生命保険はもっと大事です」と説得される場合はないでしょうか?学資保険は確かに保険という名前は付いていますが、完璧な「貯蓄商品」といっても良いでしょう。 つまり、保険会社から見れば「学資保険は儲けが極端に小さな商品」「いい換えれば、スーパーマーケットの安売りたまご」程度にしか扱われません。
ですが、安売りたまごを買ってもらわなければ、他の商品も購入してくれませんので、赤字覚悟で宣伝販売に勤しんでいるのです。 保険に加入する人は年々減っています。それは国内人口が減ってきたことが理由です。これでは、生保会社は将来の保険金支払いにも安閑として入られません。ですから、赤ちゃんが生まれたらすぐに「学資保険はいかがですか」と、お客様の囲い込みに必死です。
ニッセイの場合は、日本国内で 第一生命 と激しく契約件数と営業利益でトップの地位を争っています。また、地域割りでニッセイレディがしっかりとお客様のフォローを行っていますが、ご主人+奥様と学資保険、というふうに家族一人一人に保険を販売する手法を始めています。 ニッセイの場合、ここ数年学資保険の利率が大変良いことはよく知られており、上記でもその内容はよく理解できるでしょう。
ですが、できればニッセイの担当者の欲しがる「学資保険以外の生命保険」について、先回りして聞いてみることは絶対に大切です。 子供を出産したばかり、あるいは出産間近のご夫婦にとって、一番大事なのは「学資保険に加入するタイミング」と同時に「お父さん」「お母さん」になるお二人の生命保険の「保障額」です。これが今後何年間、合計でいくら必要なのかを具体的に教えてもらうことが必要です。
しっかりした数字が出てくる担当者ならば、学資保険に加入するメリットは大です。 ですが、もしこの金額があまりにもザックリ、あるいはアバウトならば、学資保険を加入するのは意味がありません。この場合、生命保険のプロの解説とは言えないでしょう。プロとは「お客様の年収や社会保険料などの出費、受取年金想定額」などを計算できる人たちをいいます。 少なくとも、数字でしっかりした根拠を知った上で、保険に加入するべきなのは言うまでもありません。だからこそ、FPと言われる保険のプロに相談してから、ニッセイに加入しても遅くはないのです。