HOME » がん保険 » ソニー損保の医療保険SURE(シュア)が改定。新・旧のメリット・デメリットを解説
ソニー損保の「ガン重点型の医療保険SURE(シュア)」が2018年10月1日から新しく改定されます。
新たなSUREはどのような特徴があるのか、保険料はどのようになっているのかなどを踏まえ、メリット、デメリットを解説していきます。
医療保険を検討している方は内容を確認し、検討をしてみてください。
SURE(シュア)の特徴
1. 7大生活習慣病を保障
2. 1,000種類以上の手術を保障
3. ガンも手厚く保障
SUREは医療保険として病気や怪我での入院を保障する保険です。
保障の範囲は広範囲で、ガン、脳卒中、心筋梗塞の3大疾病だけでなく、糖尿病などを含む7大生活習慣病や乳がんなど女性特有の病気も保障されます。
公的医療保険の対象となる1,000種類以上の手術も保障され、手術保険金は何度でも支払われます。
そして、一番の特徴となるのが「ガンの保障」です。
新しくなったSUREは大きく、基本プランとガン2倍プランがあります。
それぞれ入院日額5,000円か10,000円か選べるので、まとめると以下の4つのプランから選ぶことになります。
1. 基本プラン(入院日額5,000円)
2. 基本プラン(入院日額10,000円)
3. ガン2倍プラン(入院日額5,000円)
4. ガン2倍プラン(入院日額10,000円)
SURE(シュア)につけられる特約は以下の3つです。
1. 先進医療
2. がん診断一時金
3. がん通院
保険期間と払込期間は終身です。
保険料の払込方法は月払いですが、一生固定か60歳から半額かを選ぶことができます。
保険料を以下の条件で試算してみました。
性別:男性
年齢:満30歳
入院日額:5,000円
オプション:つけない
保険料払込方法:一生固定
で試算すると、保険料は
基本プラン:1,615円
がん2倍プラン:2,105円
になりました。
やはり価格に強みのある医療保険SUREですね。
とてもお手頃な保険料です。
改定前は、ベーシック、スマートフィット、ワイドの3プランが用意されていました。
改定前もがんを手厚く保障する内容となっていましたが、今回の改定でそれを引き継ぎつつ、シンプルで分かりやすい保険になりました。
また、基本プランなら保険料も安く、加入しやすくなったと言えます。
医療保険でがんの保障もつけたいと言う人には良い保険です。
ただし、以前は入院日数120日まで保障されるプランがありましたが、今回の改定で60日までになりました。
内容がシンプルになった分、保険設計の自由度は少なくなりました。
【メリット】
1. 医療保険でガンに備えられる
2. シンプルで分かりやすい
3. 基本プランなら保険料を抑えられる
【デメリット】
1. 入院日数が限られている
2. 保険設計の自由度が少ない
今回の改定で保険内容をシンプルにし、保険料を抑えましたが、その分入院日数を選べなくなるなど選択の自由度は下がりました。
ただ、がんの保障は手厚いままなので医療保険でがんにもしっかり備えたいと言う方にはぴったりの保険です。
(以下はニュース記事からの抜粋です)
ソニー損保は、「ガン重点型の医療保険SURE〈シュア〉」(以下、SURE)の商品改定を行い、2018年9月18日から販売を開始した。(保険始期日:2018年10月1日以降)
SUREは、3大疾病や7大生活習慣病、女性特有の病気などを含む幅広い病気やケガを一生涯保障する終身型の医療保険で、特にがん保障の手厚さが特長である。
今回の商品改定で、SUREの特長を活かしつつ、保障がシンプルで手頃な保険料の「基本プラン」を新設し、加入しやすくした。
【主な改定内容】
◇ 手頃な保険料の「基本プラン」を新設
低廉な保険料で病気やケガに備えたいというお客様のニーズに応え、保障内容をシンプルにすることで、より手頃な保険料で加入できる「基本プラン」を新設した。
改定前は、「がん」の入院保険金日額を「がん以外の病気・ケガ」の2倍とするプランのみ提供していたが、今回新設した「基本プラン」は、「がん」と「がん以外の病気・ケガ」の入院保険金日額を同額としつつ、がん入院保険金の支払日数を従来通り無制限とするなど、がんにも手厚く備えられるようにした。
商品改定後は新設の「基本プラン」に加え、改定前の内容を踏襲した「がん2倍プラン」「がん2倍プラン+がん通院・診断一時金」の3種類のプランを用意している。
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