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株式会社リクルートゼクシィなび、が運営している保険代理店が「ゼクシィ保険ショップ」。都市の一等地でオフィスを構えており、若いカップルが初めて保険に加入することを意識した保険販売の形を取っています。
ゼクシィは「ウェディング」「ブライダル」をテーマとしたリクルートのコンテンツですが、そこには結婚式場やドレス、エステだけでなく、結婚後の貯蓄や保険を扱うサイトもしっかりと設けています。つまり、結婚=ゴールインではなく、そこからのライフスタイルのサポートを「女性側」から行っていこう、という目線なのです。
保険相談も、女性だけでなく、男性もプロとして行っており、保険勧誘のギラギラしたものは皆無です。そのため、訪れた顧客の満足度も高く、夫婦でも女性がお金を握っている場合は特に分かりやすい説明が好評です。
ゼクシィは定期的に「保険相談プレゼント」を行っています。他の保険ショップでは商品券の場合が多いのですが、キッチン用品などの小物などが用意されるケースが多く、女性の気遣いが感じられるものになっているのです。
生命保険自体は平成26年現在で15社の生保会社と提携。ここには外資系、カタカナ系、日本社、損保会社傘下の生保子会社など、幅広く含まれています。これは他の保険ショップと変わりはありません。かえって、30社も40社も扱うことは一人の保険外交員の能力では不可能であり、もしそれが出来る、というのなら間違いなく「保険手数料の高い商品」だけを顧客に勧めているのです。
ゼクシィ保険ショップの相談で、メリットのあるところはやはり「ゼクシィブランド」の強みを活かしているところでしょう。結婚前の保険の見直し、あるいは結婚後に親の知り合いを通じて加入させられた保険の見直し…と、保険は夫婦揃ってはじめて考えなければならない大事な商品です。そのようなバックボーンがあるお二人の保険、これをいきなり「これは解約しましょう!」などということはありませんので、安心して下さい。
ただ、ここで勘違いしてはいけないのが「ゼクシィ世代」は30代、40代も多い、という事実です。20代の結婚よりも30代の結婚の方が多いわけですし、再婚カップルも多くなっており、ネット情報に積極的であるほど保険は対面で…と考える方が多いのです。保険相談とはいっても、お金全般について話を聞いてもらうつもりで、予約してみましょう。
ゼクシィ が「紙媒体」として書店で売れている理由は「結婚ビジネス」そのものが様々な業界に良い影響を与えているから、と言われています。結婚式をホテルで行う、レストランで行うといったカップルから、野外や駅、自然豊かな景勝地など、様々な演出で自分たちの「晴れの舞台」を飾りたい世代が急増しているのです。
つまり、結婚式そのものはより個性的に、より付加価値を付けたものに変化しており、それには結婚する当人同士以外のプロのコーディネーターも積極的に参加することを意味しています。そして、最近の結婚世代が20代から30代へと移動していることも、様々な影響を与えています。
20代世代の場合、すぐに子供を産み、家族を抱えて家を購入し…といったケースもあるかもしれませんが、30代になると「仕事」を第一に考え「子供の出産」…と勢いで家族構成を増やすというわけにはいかない人が大部分です。 その理由はやはり、経済的な問題と親世代の健康問題などが重なってくるため…と言えます。
結婚はしたけれど、住居や子育て環境の費用はどうなるか、20代での出産よりも30代での出産の女性の方が、いずれ来る社会復帰がしにくいのでは…などと様々な問題も浮かび上がりますし、子育て中に親世代が病気入院ともなれば、出費がかさみ、共働きのプランが崩れることも大いにあります。
ここで大事なのが「人生計画=ライフプラン」です。ゼクシィの保険担当者も、保険ショップや保険FPの相談会でも、なかなか初対面ではこうした事情を打ち明けるわけにはいかないでしょう。何しろ、保険と名のつく業界人は「保険を売る」ために、あの手この手でお客を呼び込もうとしているからです。 ですが、本当に信用できる、あるいは信頼できる保険担当者というのは、その人その人の需要に応じた「ライフプランのための資料」を作成し、きちんと説明してくれる人です。
保険が大事なのは、当の結婚予定、あるいは結婚したばかりのカップルなのですが、この2人がしっかりと将来に向かって考える時間を設定し、納得いく貯蓄方法や万が一の保障、子育ての費用や親の介護、住宅購入のアドバイスなど、様々な知識と経験が2人に「希望を与える」ならば、その担当者こそが「プロ」だと言えます。
ゼクシィでも、保険専門相談でも本当に「この人なら…」と思える人に会えたなら、ぜひ信頼していろいろと相談に乗ってもらいましょう。逆に言えば、こういった人に出会わないまま、安易に知り合いだから…と保険に加入し、掛け損になっては将来は暗いまま。保険相談も絶対に「加入させよう」というスタンスなら、断って良いのです。ぜひ、プロと言える人に出会えるまで、しっかりとライフプランを立てていくべきです。